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犬猫コラム

ダルメシアンの柄のヒミツ

ダルメシアンの柄のヒミツ

ダルメシアンの柄のヒミツ

ディズニー映画『101匹わんちゃん』でおなじみのダルメシアン。
白地に黒の斑点模様は、ひときわ目を惹きますよね。
その発祥については、正確には解っていません。
古代の美術品などから、アフリカ、アジア、ヨーロッパに最初に誕生したといわれていますが、どれも憶測の域を出ない説となっています。
ちなみに「ダルメシアン」という名前の由来は、クロアチアのダルマチア地方に多かったからだと言われていて、この地方のジプシーと共に各国を周り、普及していったと考えられます。
その過程で、比較的小さい水玉模様を持ったグレートデンやポインターと掛け合わされ、現在見られるような洗練された斑点模様が生み出されたようです。
しかしこの模様は、生まれたての仔犬にはありません。
生まれたばかりの仔犬は真っ白な体をしていて、数週間してから斑点が出てきます。斑点の色は、黒の他に茶色のものもいます。
どれも同じようでいて、斑点の場所や色がちがうところが、個性があっていいですよね。
ダルメシアンのはっきりとした斑点模様は短毛ならでは。
ですが、抜け毛や毛玉が多めなので、小まめにブラッシングしてあげましょう。
皮膚病に弱い犬種なので、皮膚の異常予防や発見のためにも、飼い主さんの習慣にすると良いですね。

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