濃度を維持し、しっかり長期保存

濃度を維持し、しっかり長期保存

食品添加物の次亜塩素酸水が販売されていない理由とは?

実は、世に出回っている次亜塩素酸水の製品には、食品添加物としての効果を謳っているものが、多く存在しています。
本来は、市販されているものは、食品添加物ではありません。その製法を用いると、必ず不純物が混入され、食品添加物にはなれないものなのです(下記の「薬剤師のコメント」参照)。
g-mist(ジーミスト)は、身体に良いとされる特殊な製法を取り入れることで、次亜塩素酸水の濃度を落とさず、「長期保存」することが可能になりました。
三和薬品工業株式会社の「食品添加物 次亜塩素酸水の規格及び試験結果」により、食品添加物と同等の基準値に合格しています。
以下に、薬剤師の方からいただいたコメントを、掲載します。

薬剤師のコメント

次亜塩素酸水の保存性について

従来、次亜塩素酸水は
 ①中和法:次亜塩素酸ナトリウムや塩酸を中和して作られるものと
 ②電解法:塩酸や塩化ナトリウムの電気分解により作られるものがありました。
食品添加物として指定されるものは、②電気分解で作られているものに限られており、また、電解装置から出てきた次亜塩素酸水を、その場で使用することを前提にしています。食品添加物の次亜塩素酸水が販売されていないのは、そのためです。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸の水溶液ですが、次亜塩素酸は水溶液の形でかろうじてその形を維持できるものです。しかし、その性質から、水溶液であっても決して安定なものではなく、また不純物が存在すると急速に分解が進んでしまうため、その効果は失われてしまいます。中和法や電解法で作られた次亜塩素酸水には、原料に由来する不純物としてのナトリウムが多く含まれることなどから、その保存安定性は良くありません。

次亜塩素酸水Gミスト(ジーミスト)は、長期保存が可能です。

次亜塩素酸水Gミスト(ジーミスト)は特許申請中の新しい技術で作られたものです。この方法により、従来は長期間保存できなかった次亜塩素酸水の長期保存が可能になりました。
特殊な技術により、水と次亜塩素酸の分子を整列させ、さらに、原材料の次亜塩素酸ナトリウムから不安定化の一因であるナトリウムを直接取り除くことで、水溶液として安定させたものです。ただし、光のエネルギーには弱く、直射日光に当てると急速に分解が進み、その効果は無くなります。
本製品の製造を開始してから数年しか経過していませんので、十分な年数の保存データはまだありませんが、3年間の保存データ(室温保管)及び加速試験(40℃保管)、過酷試験(50℃保管)での保存データなどから、5年間以上保管しても、その効果を発揮するだけの有効塩素濃度を維持していることを、担保できています。
遮光、未開封で高温にならない場所に保管していれば、数年の保存には十分耐えられますので、災害時の備蓄品として是非ご利用ください。
生成方法が食品添加物と異なりますので食品添加物ではありませんが、その規格及び本質は食品添加物と同等です(下記の表を参照)。

2016.4.23作成
三和薬品工業株式会社
管理薬剤師 米村 嗣子

食品添加物 次亜塩素酸水の規格及び試験結果

食品添加物 次亜塩素酸水の規格及び試験結果