暑くなってくると毎年のように繰り返し聞く言葉として「熱中症」「夏バテ」があります。
主に人を対象にして聞くことが思いますが、実際どういう違いがあるか知っていますか？
熱中症は急激な熱変化により、ほんの数時間のうちに体に影響が出るのに対して、
夏バテは急激に変化するというものではなく、数日～数週間にかけてじわじわと症状が出てきます。
大きな違いは症状が出るまでの時間で、どちらも危険なものです。
熱中症の症状として
元気がない、ぐったりしている、多量のよだれ、体温の上昇、嘔吐や下痢。
症状が進むと、痙攣、意識がない、血便・血尿など。
夏バテの症状として
食欲不振、元気がない、反応が鈍い、下痢や軟便、発熱。
症状が進むと持続的な食欲不振、体重の低下、ぐったりして動こうとしない、脱水症状、腎臓病、尿結石、臓器の機能障害など。
症状の名前を見ただけでも、危険を有するものだとわかるかと思います。
熱中症にも夏バテにもならないために、夏の暑さで体力を消耗しているため、まずは新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげる環境作りやご飯を食べないと体力が低下し夏バテになりやすくなります。
ご飯を全く食べない場合は、水分が多いトマトやキュウリなどを与えるのも良いかもしれません。
ただ一番大事なことはワンちゃんの様子が違うことにいち早く気づくことです。
いつもと何か違うな、と思ったらすぐに病院に連れて行ってあげてください。
また暑くなってくると水に菌が繁殖します。
飲み水の交換の際には、お皿を必ずジーミストで除菌してあげましょう。
ジーミストはワンちゃんの口に入っても安全な成分でできているので安心してお使い頂けます。
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