猫の夜泣き対処法は？

夜は静かに寝たいのに、猫ちゃんの夜泣きで眠れないなんて経験はありませんか？
猫ちゃんが夜泣きをするのには、必ず原因があります。
夜泣きの原因として多いと言われているのが、お腹が空いて騒いでいるというものです。
多頭飼いの場合、素早くたくさん食べる猫ちゃんに食べられてしまって、十分な量を食べられていないこともあります。
食事の際には、１匹ずつがきちんとした量を食べているか確認してみましょう。
食べている量が適量であれば、肥満にならない程度に量を増やしてみたり、朝は少なめ、晩は多めにあげて、満腹感を感じさせてあげるのも効果的です。
また、トイレが汚いことも夜泣きの原因となります。
夜寝る前と、夜泣きをしている時には、トイレが汚れていないかチェックしてみてください。
最近では、自動でお掃除してくれる全自動トイレというのもありますので、活用してみるのも良いでしょう。
子猫の場合、寂しくて夜泣きをする傾向があります。
特に、新しく迎えた子猫の場合、急に知らない環境や人と接することで、不安を感じたり寂しさを感じるものです。
そんな時には、日頃から一緒に遊んであげたり、声をかけてあげたりとコミュニケーションを図りましょう。
愛情を示してあげることで、次第に不安や寂しさが和らぎ、夜泣きはおさまってきます。
高齢の猫ちゃんの場合は、血圧の異常や、脳の障害といった病気であるケースも。
病気が心配な場合には、獣医さんに相談してみるのが良いでしょう。
猫ちゃんが夜泣きをする原因は、猫ちゃんによって様々です。
猫ちゃんがなぜ夜泣きをするのか、その猫ちゃんの性格や年齢、夜泣きを始めた状況をよく見極めて、ご家庭に合った対策を練ってみましょう。