「ノミ・ダニ」の予防や対策をきちんと行いましょう!
ノミ・ダニの恐怖、あなたの周りは大丈夫??
あなたも「テレビや雑誌」で、または、ペットを飼っていると訪れる機会の多い「ペット用品店」や「動物病院」にて、こうしたセリフをしばしば目にしたり耳にしたりすることがあると思います。
しかし、なかには「自分のペットには関係ないこと」と思い込んだり、「まあ、そのうちやればいいや…」と先延ばしにしてしまい、結局、その予防や対策を行わなかったりする方も少なくありません。
ノミ・ダニの予防と対策は、大切なワンちゃん・猫ちゃんを守るためには、絶対に必要なことです。なにより、全てのペットに、この対策は必要となってくるのです。
あなたのお家に、ノミ・ダニはいませんか? 今すぐチェック!
ワンちゃん・ネコちゃんの身体をブラッシングする際、目が細やかなクシを使って毛をすいてみてください。
もし、そこで「黒くて小さい粒」があったら、ティッシュの湿らせたうえに、置いてみてください。
しばらくして、その粒から「赤茶色の色素」が染み出ていたら、ノミの「糞」だとわかります。そうなると、要注意!すでに、ワンちゃん・ネコちゃんの周りに、ノミ・ダニが生息しており、感染までしている可能性が高いです!> <
ノミ・ダニってどんな虫?
ノミは、約3mm程度と小さく、毛の間を逃げ回ります。探しても、ノミ自体よりも「糞」が見つかることのほうが多いです。
ダニ(マダニ)は、5~10mm程度で、成長段階や吸血の有無によって、大きさだけでなく形も変化します。ワンちゃん、ネコちゃんの目の周りや、耳に寄生していることが多いです。
目に見えているノミ・ダニは、氷山の一角なのです…
動物に寄生したノミ・ダニの成虫は、ほとんど動物の体から離れることなく、吸血をしたり、産卵を繰り返したりと、ノミの寄生に悩み続けることになります。
卵は表面がつるつるしているため、ワンちゃん・ネコちゃんの体表上からすべり落ちて、周囲に散布されます。一度感染をしてしまったペットには、寝床やお気に入りの場所など、よく過ごす環境下において、常にノミ・ダニの卵、幼虫、サナギといった「予備軍」が潜んでいる可能性がある、と言われています。
つまり、ペットが移動する場所には、どこにでもノミ・ダニがいる可能性があり、一度家の中で繁殖すると、駆除は非常に困難となります。
ノミの引き起こす深刻な症状 〜細菌の二次感染を防ごう!〜
ノミは吸血する際に、ワンちゃん・ネコちゃんに刺激を与え、かゆみをもたらします。もしノミ・ダニに刺されると、その激しいかゆみによって、精神的ストレスを受け続け、さらに、以下のような重大な病気を引き起こしたり、他のペットに感染してしまう恐れが高いと言われています。
1.貧血
病気について
1匹ずつのノミ・ダニによる吸血量は少なかったとしても、大量のノミの寄生を受け続けると、子犬や子猫では、貧血をおこす危険性が高いです。
2.ノミアレルギー性皮膚炎
症状
化膿、激しいかゆみ、湿疹、脱毛
病気について
ノミの被害では、最も発生しやすい症状のひとつです。ノミによる吸血が繰り返されると、ワンちゃんや猫ちゃんはアレルギーを引き起こし、化膿したり、皮膚炎となります。一度この病気になると、その後はわずかなノミの寄生でも皮膚炎に悩まされ、激しいかゆみや湿疹、脱毛などが発生します。
さらに、いったんアレルギー性皮膚炎になると、治りかけてはまた寄生し…の繰り返しで、「悪化」状態が続くことになります。そのため、完治するには時間がかかると言われています。
3.感染症(サナダムシ・猫ヘモバルトネラ症)
症状
下痢・嘔吐・貧血・元気消失・体重減少・食欲不振
病気について
ノミが媒介役となる代表的な寄生虫症は、「条虫症」と呼ばれ、これは、瓜の種状の片節を持つ瓜実条虫(サナダムシ)としてよく知られている「感染症」です。
ノミの幼虫がサナダムシの卵を食べると、そのノミの体内で発育することとなります。その後、犬や猫がグルーミングなどの動作で、サナダムシの卵を宿したノミの成虫を食べることにより、小腸に寄生してしまいます。体長50cm以上になることもあるサナダムシですが、古くなった部分が少しずつお尻から出てきます。もし、お尻に「米粒」のようなものがついていたら、感染を受けている可能性が高いです。
さらに、ノミ・ダニによって媒介されると考えられている、「猫ヘモバルトネラ症」にも要注意です。「ヘモバルトネラ フェリス」という菌が猫に感染することにより、症状が現れ出すのですが、ストレスを受けると症状が悪化し、貧血、元気消失、体重減少、食欲不振などの病気を引き起こします。
4.バベジア症候群
ダニのなかでも、一般的にワンちゃんに寄生しやすい「マダニ」が寄生すると、その体からたくさんの血を吸い出します。ノミ同様に、激しいかゆみを引き起こすことはもちろん、マダニはさらに恐ろしいことに、「バベジア」という寄生虫や、その他様々な細菌を媒介することがあります。
バベジアがワンちゃんの体に寄生し、「バベジア症候群」を引き起こしてしまった場合、そのワンちゃんは、赤血球を破壊され、貧血や黄疸がおこり、生命にまで危険を及ぼす可能性さえある、非常に危険な病気に陥る可能性があります。
人間への被害も発生します…
ノミ・ダニの被害は、ペットだけにはとどまりません。飼い主であるあなたにも、被害をもたらします。
「ノミ刺咬症」と言われているかゆみ・水ぶくれを起こすものや、「猫ひっかき病」と言われるリンパ節の腫れや、発熱・頭痛を伴うものまで、動物と寄り添う飼い主のあなたは、常に危険と寄り添いながら、ノミ・ダニ対策をしなければならない現状があります。もはや、ノミ・ダニの寄生は、動物だけの問題ではないのです。
一年間を通しての対策が必要!
暖かくなるのを待っているノミの卵や幼虫たち
温度や湿度が最適な夏の時期は2〜3週間でライフサイクルを繰り返すノミですが、寒くなるとそのサイクルは何倍にも長くなります。すなわち、卵や幼虫、サナギの状態でカーペットの下や畳の隙間などでじっと暖かくなるのを待っているのです。そして適温になったところで成虫になり、ペットに一斉に寄生するのです。そうさせないために冬でも対策が必要になるのです。
冬でもノミの被害は確認されています
あるデータでは、真冬に動物病院に来院したペットを調べてみると、犬の10頭に1頭、猫の5頭に1頭の割合でノミの被害があることがわかりました。この数だけを見ても「多いな」と感じる方は多いかもしれませんが、これは動物病院に来院した犬や猫を対象に調べた結果です。実際にはもっと多くの家庭内でノミが繁殖し、ペットが真冬にもノミの被害にあっていると考えられます。暖房の効いた室内は、ノミにとっては春や夏と同じくらい快適な環境であることを理解しておきましょう。
その対策で本当に大丈夫?
シャンプーはとても大事。でも寄生を防ぐことはできません
ノミは毛の根元で逃げ回っています。シャンプーをしていても洗いにくい頭部などに逃げてしまい、完全に駆除するのはとても困難です。また、シャンプーを毎日行うことができたとしても今度は皮脂を取りすぎてしまうために、皮膚や被毛のほうが痛んできてしまいます。それにシャンプーのノミ駆除の効果は、その場限りです。駆除成分は皮膚にずっと残るわけではないので、お散歩でまたついてしまうこともあります。
ペットの過ごす場所を常に清潔に保っても
ノミやダニは、外の草むらの中などだけにしか存在しないと思っていらっしゃる方もおられるかもしれません。しかしそれは大きな間違いで、ノミやダニは、私たちの生活する環境のあらゆる場所に多数存在しているのです。
洋服を着させても、お散歩中の寄生は避けられません!
ノミやマダニは、ペットが発する振動や熱、二酸化炭素を感知してすばやく飛びついてきます。たとえ洋服を着ていても、ペットの足や顔から毛の奥に入り込み、皮膚の柔らかいところやペットの口が届きにくい背中などに移動してしまうので、彼らの寄生を完全にシャットアウトすることはできません。また、「外に出さないから大丈夫」という声もよく聞きますが、お散歩など外でノミをもらってきてしまうよりも、実は室内でノミが寄生する可能性のほうが高いことが最近になって知られてきました。
ノミを駆除したはずなのに…
再寄生は駆除に関係なく起こります。あらかじめノミ駆除剤を投与していても、ノミ駆除剤にはノミが付かないようにする忌避効果はないのでノミのいる環境での再寄生を防ぐことはできません。
徹底した予防を行っていたとしても、ペットにノミやダニが寄生している可能性は十分にあるのです。 むしろ、ノミやダニの駆除を行わなければ、ほとんどの場合は少なからずペットにノミ・ダニは寄生しているのです。
ここで登場!ノミ・ダニの予防と、
感染症対策に「ジーミスト」
気になる箇所で、スプレー散布!
ジーミストは、ペットの感染症予防や、消臭・除菌効果のある「次亜塩素酸水」をベースに作られています。通常の消臭スプレーと違い、身体に直接付与しても問題ありませんし、感染症を予防するうえで効果が見込めることが、実証されています。
噴霧器で、部屋全体にまるごと対策!
また、噴霧器を使うことで、お部屋じゅうに、ノミ・ダニ対策として次亜塩素酸水を浸透させることが可能です。こうすることで、ワンちゃん・ネコちゃんのいる空間環境が常に清浄され、ノミ・ダニを寄せ付けない、綺麗な空間を維持することができます。
ジーミストの高い効果を実感してみましょう!